北国に住む人にとってセントラルヒーティングという暖房はよく知られていると思いますが、南の方にちょいと説明。
セントラルヒーティングとは、石油、ガス、電気のボイラーで暖めた温水を家中に循環させて温める暖房設備です。
部屋や廊下に形はいろいろですが、下の写真のようなパネルが置かれ、この中を温水が通りパネル付近の空気が暖まります。暖まった空気は上昇して自然対流を起こし部屋全体を暖めます。
さて、我が家のセントラルヒーティング、特に私が寝ている3階の寝室ですが、時々暖まらなくなります。これは故障ではなく、パネル内に溜まった空気のせいで温水が美味く循環せず暖まらないそうです。
パネルヒーター設置後は、どうしても空気が入るらしく、暖房を付け始めるとその空気は上へ上へと逃げ3階の寝室のパネルに溜まった模様です。
どうも徐々に徐々に溜まっていくようで、今シーズンは3回ほど暖房業者にきてもらい調整をしてもらいました。おそらく今シーズンはもうないと思いますが、また来シーズンに起こるようです。業者さんによれば、だいたい2年くらいで収束するとのことです。
作業方法を見ているとパネルあるバルブを開けてエア抜きをするようですが、素人がやってしまうとセントラルヒーティング全体の内圧を下げてしまい、暖房そのものが機能しなくなるらしいので、手は出さない方がいいそうです。
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